カテゴリ: 歯周病

歯石の豆知識③

今回は歯石の色と種類についてお伝えします。

 

歯石は、つく部位によって色と名称が違います。

 

ご自身で鏡で見ることのできる歯石の多くは白っぽい色や黄色がかった色をしています。

これを「歯肉縁上歯石」といいます。

この歯石は下の前歯の裏側や、上の奥歯の外側につきやすくなっています。

 

これに対して、鏡などで見てもご自身では見つけにくい歯石があります。どこにあるかというと、歯肉の中に隠れているのです。

これは「歯肉縁下歯石」といって黒っぽい色をしています。

 

下の写真で根の表面についている黒いものが「歯肉縁下歯石」になります。

 

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この歯石はつきやすい部位というのは特にありません。どこにでもついてしまいます。

 

「歯石の豆知識①」で「歯石は歯周病と大きな関係がある」とお伝えしましたが、特に密接に関係しているのがこの「歯肉縁下歯石」になります。

 

「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」の違いについては「歯石の豆知識④」でまたお伝えします。

 

 

 

院長 須山

 

 

 

千葉寺 すやま歯科|千葉市中央区の優しい歯医者

日付:  カテゴリ:歯周病

もうすぐ節分

image寒さ厳しき折、当院に向かう朝は思わず身体に力が入ってしまいます。

暦の上ではもうすぐ立春ですが、本当に暖かくなるのはもう少し先ですね。

 
節分には柊の枝に鰯の頭を刺したものや豆まき用の煎った大豆を準備して。福は内!鬼は外!
固い豆を食べることのできる健康な歯を維持したいですね。

 

そのためには歯周病やむし歯にならないように、また罹患してしまってもそれ以上進行させないようなケアが必要になってきます。

 

皆様がいつまでも楽しくお食事ができるよう、少しでもお力になれたら嬉しいです。

 

 

 

院長 須山

 

 

 

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日付:  カテゴリ:むし歯, 予防, 歯周病

噛む力

よく噛むことは唾液の分泌を促進して自浄作用(歯や粘膜に付着するものを希釈したり洗い流すこと)を高め、むし歯や歯周病の予防につながることは前にもお伝えしました。それ以外にも消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり、病気の予防をしたりと様々な効果をもたらします。

 

ところで人の噛む力はいったいどのくらいあるのでしょうか。

 

一般的に男性では約60kg、女性では約40kgといわれています。結構な力ですよね。

 

あまり噛まずに急いで食事をしてしまうと、唇や舌を噛んでしまうことがあります。そこにできた傷は口内炎になり、しばらくは痛い思いをすることになってしまいます。そうならないためにも、できるだけゆっくりとよく噛んで召し上がることが大切です。

 

ちなみにワニやライオンは約450kg、サメは約600kg、カバは約1000kg、ナイルワニは2200kgといわれています。

体格だけでなく、それぞれの世界で生き抜くために噛む力も発達していったのかもしれませんね。

 

 

院長 須山

 

 

 

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咀嚼回数

1回の食事で何回噛んでいるか、気にされたことはありますか?

 

現代人の1回の平均咀嚼回数は約600回とされています。

 

この数字を多いと感じる方もいれば少ないと感じる方もいらっしゃると思います。

 

卑弥呼の時代(弥生時代)の咀嚼回数の1回平均は約4000回でした。

それと比べてみると、咀嚼回数が激減してきているといえるでしょう。

これは食事時間の短縮ということにもつながるので忙しい方にはいいことかもしれませんが、体やお口の中の健康の面から考えてみるとあまりいいことではありません。

 

よく噛まないで軟らかい物を食べることにより歯周組織の抵抗力は低下し歯周病に罹患しやすくなり、また唾液の分泌量が少なくなることで自浄作用(唾液が食物を洗い流してくれる作用)が減少してむし歯が発生しやすくなります。

 

一度お口の中に入れたら、最低30回は噛んでみましょう。

よく噛むことは歯周病やむし歯の予防にも繋がります!

 

ちなみに卑弥呼の時代の食事はというと、玄米のおこわ、干物、乾燥した木の実など硬くて噛みごたえのある食材で構成されていました。

 

 

 

院長 須山

 

 

 

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歯ブラシの交換時期

「歯ブラシはどのくらいの頻度で交換すればいいのですか?」

 

そのような質問をされる方が多くいらしたので、今回はその事で皆様にお伝えできればと思います。

 

歯ブラシの寿命は、その種類や磨き方、一日に磨く合計時間に大きく左右されます。

 

お口の中の状況は様々ですし、その方に適切な歯ブラシや磨き方は違ってきます。なので一概にはいえませんが、目安としては2週間から1ヶ月とお考えください。1ヶ月経ったら必ず交換された方がいいと思います。

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交換時期を分かりやすく判断するには、今使用している歯ブラシの毛先をご覧ください。

毛先が外側に開いていませんか?

開いていたら交換の時期です!

上の写真を見ていただくとお分かりになると思いますが、左の歯ブラシの方が毛先が開いているのは明らかです。

 

毛先が開いてしまうと歯垢(プラーク)の除去効率が悪くなってしまいます。そのままで歯磨きを続けると歯垢は除去されないままになってしまうので、むし歯や歯肉炎、歯周病の発症や進行につながってきます。

 

今回のブログをご覧になった方は是非参考にしてみてください。

 

 

 

院長 須山

 

 

 

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日付:  カテゴリ:むし歯, ブラッシング(歯磨き), 予防, 歯周病

残せる歯を大切に

テレビを視ていたら、「今ある歯を大切に…」とコマーシャルが流れました。

 

すべての歯を失わないのが一番ですが、重度の歯周病など様々な理由でやむを得ずという場合も多々ありますね。

 

コマーシャルの通り、「残っている歯を確実にkeepする」、そのお手伝いができたら嬉しいです!

 

 

院長 須山

 

 

 

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歯周病の豆知識⑤(口臭)

寒くなってきました。

温かい鍋を囲んでワイワイやる機会も増えてきますね。

 

お出掛け前のエチケットとして色々口臭予防をなさる方も多いと聞きますが、原因の一つに歯周病も考えられます。

 

歯周病の原因は歯周病原性細菌による感染症ですが、その細菌の多くは「嫌気性菌」(空気のない条件下で生育するもの)であり、これが代謝される過程で発生する物質が臭いのもとになるのです。

代表的なものに硫化水素(温泉卵様臭)、メチルメルカプタン(野菜腐敗臭)などがあります。

 

口臭が気になるようでしたら、一度検診でチェックされてはいかがですか。

 

 

 

院長 須山

 

 

 

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ガムの効果

image今回は「ガム」のことについてお伝えします。

 

ガムを噛むことで唾液が分泌されやすくなります。

以前、唾液の事についてブログにも記載しましたが、唾液にはお口や全身の健康を保つために必要な成分が多く含まれています。

唾液には自浄作用(歯や粘膜に付着するものを希釈したり洗い流すこと)があるので、どうしても歯磨きができないときや口臭が気になるときなどにガムを噛むことはいいことかもしれません。ただ、知っておいていただきたいことがあります。

 

糖分を含んだガムはむし歯や歯周病の原因になります

 

ガムを選ぶときはむし歯になりにくいキシリトール配合のものにするといいと思います。

 

「キシリトール」とは代用甘味料の一種で、むし歯の原因となる酸を作りません。イチゴやほうれん草など多くの野菜や果実中にも存在しています。

ただし、 市販のガムはキシリトールが50%程しか含まれていません。

我々歯科医療従事者の立場からいうと歯科専用のキシリトール100%のガムをお勧めします。

当院でも販売しておりますので、気になる方はお声がけ下さい。

ガムを食べる習慣のない方や小さなお子さま、治療中でガムを噛めない方にはタブレットタイプもあります。

 

しかし、100%キシリトール配合のガムとはいっても歯垢(プラーク)を取り除いてくれる効果までは望めませんし、それだけでむし歯予防ができるわけではありません。

日頃の正しい歯磨きや食生活が一番大切だということは心に留めておいて下さい。

 

 

院長 須山

 

 

 

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痛みが強くなる前に…

年末は忘年会や大掃除、何かと忙しく不摂生になりがちです。

 

体の抵抗力が落ちたりストレスなどをかかえると、普段はそこまで気にならなかった歯の痛みを強く感じやすくなります。

事前に防げることもあるので、気になる方は歯科検診で診てもらってはいかがですか。

 

電車の駆け込み同様、歯科の駆け込みにもお気をつけ下さい。

 

 

院長 須山

 

 

 

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歯石の豆知識②

140926-001(3)前回、歯石の豆知識①で「歯石」そのものに病原性はない、ということをお伝えしました。

 

では何故歯石を取り除く必要があるのでしょうか?

 

歯石の表面は平らだと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、顕微鏡でのぞいてみると小さな穴が多く存在した軽石のような構造をしています。つまり歯石の表面は凸凹しているのです。

凸凹していると歯垢(プラーク)がつきやすくなり、その周囲の歯肉組織は炎症を起こします。

その状態が続くと歯周病の進行につながってきます。

 

歯周病の直接的な原因は「歯垢」です。「歯垢」には病原性があります。

「歯垢」が付きやすくなるような足場を提供している、これが「歯石」なのです。

歯の表面をなめらかにして歯垢を付きにくくする、そして歯磨きがしやすいような環境を整える、 そうすることで歯周病の発症や進行を防ぐ、これが歯石をとる目的です。

 

ところで、歯石は沈着する部位によって色が違うのです。

そのことについてはまた後日…

 

 

院長 須山

 

 

 

 

 

 

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