風鈴、ほおずき、朝顔の青。
夏ですねぇ。庭先に見つけると何だか嬉しくなります。
暑い暑いこの夏ですが、暑さに負けずに夏を楽しもうという気持ちが感じられます。
蝉の声と共に、リオデジャネイロオリンピックでの各選手を応援する毎日です!
今回は顔面形態(facial pattern)について。
矯正治療を始めるにあたり、治療前の診査診断は欠かせません。
その一つに顔面形態(facial pattern)があげられます。
これは何かというと、顔面の垂直的な長さがどの位なのかを判定するものです。顔面形態(facial pattern)には次の3つがあげられます。
①中顔型(Mesio-facial pattern)
②長顔型(Dolico-facial pattern)
③短顔型(Brachy-facial pattern)
それぞれのfacial patternには成長変化や治療に対する反応、治療目標の設定等に相違や特徴があります。よって矯正治療前にどのfacial patternに当てはまるのかを把握しておく必要があります。
そのために必要なのはセファロ(頭部X線規格写真法)になります。もちろんこれ以外にも診査項目はあるのですが、顔面形態の診断は重要な項目の一つになります。
それぞれのタイプの特徴はまた後日お伝えします。
院長 須山
日付: 2016年8月11日 カテゴリ:歯科矯正