カテゴリ: 歯科矯正

顔面形態(facial pattern)

風鈴、ほおずき、朝顔の青。

 

夏ですねぇ。庭先に見つけると何だか嬉しくなります。

暑い暑いこの夏ですが、暑さに負けずに夏を楽しもうという気持ちが感じられます。

蝉の声と共に、リオデジャネイロオリンピックでの各選手を応援する毎日です!

 

今回は顔面形態(facial pattern)について。

 

矯正治療を始めるにあたり、治療前の診査診断は欠かせません。

その一つに顔面形態(facial pattern)があげられます。

これは何かというと、顔面の垂直的な長さがどの位なのかを判定するものです。顔面形態(facial pattern)には次の3つがあげられます。

 

①中顔型(Mesio-facial pattern)

②長顔型(Dolico-facial pattern)

③短顔型(Brachy-facial pattern)

 

それぞれのfacial patternには成長変化や治療に対する反応、治療目標の設定等に相違や特徴があります。よって矯正治療前にどのfacial patternに当てはまるのかを把握しておく必要があります。

そのために必要なのはセファロ(頭部X線規格写真法)になります。もちろんこれ以外にも診査項目はあるのですが、顔面形態の診断は重要な項目の一つになります。

 

それぞれのタイプの特徴はまた後日お伝えします。

 

 

 

院長 須山

 

 

 

千葉寺 すやま歯科|千葉市中央区の優しい歯医者

日付:  カテゴリ:歯科矯正

親知らずと下の前歯の関係

「以前は下の前歯はきれいに揃っていたのに、親知らずが生えてきたせいで最近になって凸凹してきた」と思われている方もいらっしゃるかと思うので豆知識を一つ。

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確かに親知らずが原因で歯並びが悪くなることは十分に考えられます。ただし、親知らずのみが原因ではありません。

親知らずが横に向いていたりすると後ろから押されて前歯に影響を及ぼすこともあります。

ですが、下唇が原因で前歯が不揃いになってしまうとも言われています。

 

唇は筋肉の塊です。もし下唇を無意識のうちに前歯に押しつけるような習癖があったりすると前歯の歯並びに悪影響を与えることになります。親知らずと下唇を比べると前歯に常に接しているのは下唇ですし、それも十分に頷けるものです。このことは論文でも報告されています。

 

下の前歯が凸凹になるのは後方からの親知らずの力、また前方からの下唇の力が影響を与えていると考えることもできるのです。

 

これ以外にも原因はあります。いずれにしても原因は一つではなく、いくつかの要素が重なって下の前歯を不揃いにしてしまっているということがいえます。

親知らずを抜いたからといって必ずしも下の前歯がそれ以上不揃いにならないとも言いきれません。

 

ただし、元々前歯が凸凹している場合はまた別に原因があります。

それはまた次回にでも。

 

 

院長 須山

 

 

 

 

千葉寺 すやま歯科|千葉市中央区の優しい歯医者

日付:  カテゴリ:歯科矯正, 親知らず

セファロの情報

矯正治療において重要なのが術前の診査と診断であり、その一つにセファロ(頭部X線規格写真)がある(レントゲン撮影をおこないます)ということは前にお伝えしました。

 

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ではセファロ撮影をする目的とは何でしょうか?特に大事な項目を3つほどあげることにします。

 

①顎や頭、顔の形態的な把握と成長予測をする

②治療目標の設定をする

③治療計画を立案し患者様への説明のための資料にする

 

それぞれの項目について説明していきます。

 

①…成長するにつれて身長が伸びていくように、顎や頭、顔も大きくなっていきます。ですがすべての方が同じ成長をするわけではありません。

上顎に比べて下顎が小さい方もいらっしゃれば、大きい方もいらっしゃいます。

セファロ撮影をしてその画像を分析することで撮影時での顎や頭、顔の形態が分かり、さらに今後どのように成長していくかを予測することができます。

 

②…セファロ画像の分析を基にして治療目標を設定することができます。

歯並びを直すにしてもどのように歯は動いて最終的にはどうなるのでしょうか。

出っ歯の方はどのくらいまで歯を引っ込められるのでしょうか。

期間はどの位にしたほうがいいのでしょうか。

以上のような治療目標をセファロ分析で得た情報を基にして設定していきます。

 

③…①、②で述べたことを総合的に判断して治療計画をたてていきます。

どのような装置を使うのか、どのように歯は動いていくのか、またその期間はどのくらいになるのか、歯を抜いて治療した場合と抜かないで治療した場合は口元の状態も違ってくるのですがどのような違いがあるのかなど、患者様によく理解していただけるような資料を作製します。

 

今回は少し長くなり、難しい内容になってしまったかもしれません。

分かりにくかったり疑問に思われるようなことがあればお気軽にご相談ください。

お伝えしたいことはまだ沢山あるのですが今回はここまでにしておきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

院長 須山

 

 

 

千葉寺 すやま歯科|千葉市中央区の優しい歯医者

日付:  カテゴリ:小児歯科, 歯科矯正

セファロ(頭部X線規格写真法)

しばらくぶりのブログ更新になります。

 

1月25日(日)に、所属している歯科矯正の研究会の発表がありまして、その発表準備等に追われていたためブログの更新ができず申し訳ありませんでした。

この研究会は月に一度開催されており、その日は臨時休診日とさせていただいております。皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

今回はせっかくなので矯正の分野から皆様にお伝えできればと思います。

 

矯正治療をしていく上で一番大切なこと、それは治療前の診査と診断になります。

それに基づいて治療方針が決まります。治療方針とは、歯を抜かないで治療するのか、歯を抜いて治療するのか、どのような装置を使うのか、治療期間はどの位になるのか、治療後はどのような状態に仕上がるのか等になります。

 

診査、診断の中の一つにセファロ(頭部X線規格写真法)というのがあります。これはレントゲン撮影になるのですが、撮影時間は約1秒と短い時間で撮影することができます。

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上にあるのが実際のセファロ所見になります。横からの撮影と正面からの撮影、通常は計2枚になるのですが、この2枚には多くの情報量が含まれています。

 

どのような情報が含まれているのか、それはまた後日お伝えします。

 

 

院長 須山

 

 

 

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